コウの日記

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ビン・ラディン殺害

 凶悪な犯罪者は殺害すべきである。
 私などは、凌遅致死などのラクに死なせない処刑方法を施すべきだと思っている。

 とはいえ今回の殺害報道には大きな違和感を覚えた。やり方に野蛮な感じがするからだ。

 潜伏先に襲撃して側近ともども皆殺し。これは一種の暗殺である。
 私自身は暗殺という手段は決して卑怯であるとは考えない。必要最小限の犠牲で最大の成果をあげることが出来る。そう考えれば今回の作戦は大成功と言ってよいだろう。戦争によって民間人を含めた多くの人々を殺害することに比べれば、遙かに効率的である。

 しかし、いわゆる「文明」「叡智」を標榜する先進国は暗殺という手段を否定してきたのではなかったか。

 9・11は何故起こったのか。
 搾取、抑圧、そして宗教差別。これらへの不満が噴出したものである。最悪の形として。
 厳しい見方をすれば、これは自らがもたらした惨劇でもあった。
 悲しみが世界を覆う(ように見えた)中、密かに溜飲を下げたものも少なくなかったのではないかと思う。しかし「文明」が支配する国際社会においてまさか拍手喝采というわけにはいかない。少なくとも犠牲者の殆どが一般市民であったからだ。

 このニュースで私が恐ろしく感じたのは、アメリカ市民の喜びに満ちた表情である。
 抱き合い、乾杯し、我を忘れて狂喜して大騒ぎする人々。
「ビンラディンをミンチにしてブタに食わせろ!」
 頭に浮かんだのはそんな(偏見に満ちた)セリフである。さすが銃とハンバーガーの国である(偏見続き)。

 狂喜するほどではないにせよ、ビンラディンの死は喜ばしい。
 だが、真のテロ根絶には程遠い。テロに対しテロで応酬したに過ぎないからだ。

 今回のアメリカがとった手段は国際的に承認された国家の元首に用いられる事はないだろう。そうした意味で例外的な措置だったと思うのだが、もしこれが例外でなくこれからのスタンダードになったとしたら…。
 

 

テーマ:ニュース - ジャンル:ニュース

  1. 2011/05/03(火) 03:46:25|
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